2022年最初は、フランスのワイン産地・ロワール地方にご案内いたします♬
ロワール地方を流れるロワール川は、フランス中央山塊に源を発して北上し、パリの南西100Km離れたオルレアンの町で大きく西に向きを変えて大西洋に注ぐ、約1,000Kmのフランス最長の大河です。
「ロワール川の古城巡り」でも有名な美しい景観は、『フランスの庭園』とも呼ばれ、2000年に世界遺産として登録され、多くの旅行者が訪れる観光地となりました。
その流域には、中世期の要塞、王家の城、ルネッサンス期の邸宅、古い田園屋敷、壮大な聖堂など、現在もたくさんの歴史的建造物が残っています。
代表するシャンボール城、シュノンソー城、アンボワーズ城、シュヴェルニー城などは、様々なフランス史の舞台となってきました。
そんな風光明媚な東西500Km(東京から大阪位)の川の流域に、ぶどう畑が広がっています。
ロワール地方は大きく4つの地区に分かれていて、赤ワイン、白ワイン、ロゼワイン、スパークリングワインから口当たりの良い甘口ワインまで、多種多様なワインが造られています。
その1つ『アンジュ・ソーミュール地区』では、1つの地区でスパークリングや極甘口~辛口の白ワイン、半甘口~辛口のロゼワイン、赤ワインなど様々なスタイルのワインが生産されています。
1つの地区でここまでバリエーションがあるのは、フランスのワイン産地の中でも珍しい存在といえるのではないでしょうか。
今回ご紹介する『クレマン・ド・ロワール ブリュット』は、ロワール原産の白ぶどう品種シュナンブランを主体(65%)とし、シャルドネ20%、カベルネ・フラン15%ブレンドしたスパークリングワインです。
新しくハートをあしらったエチケットで登場です!
バレンタインデーのプレゼントにいかがでしょうか?