コロナ禍で海外に行けない今だから、ワインで世界を巡りましょう♬
2020年も残すところ1ヶ月となりました。思うように出掛けられない毎日ではありますが、テレビではクリスマスイルミネーションの話題で盛り上がっています。
12月、クリスマスに欠かせないお酒といえば、繊細な泡が美しいシャンパン! 正式にはフランス語で「シャンパーニュChampagne」と言いますが、シャンパーニュは地方の名前でもあります。
今月は、そんなシャンパーニュ地方の中心都市ランスにご案内いたします。
パリから北東へTGVで45分。パリに近いにもかかわらず、街の雰囲気はパリのそれとは異なる趣をもっています。見どころは、世界遺産にも登録されている街の中心に堂々とそびえるノートルダム大聖堂。歴代のフランス王の戴冠式が行われた由緒正しき場所です。特に大聖堂内のシャガール作のステンドグラスは見逃せません。


また同じく、世界遺産に登録されているサン・レミ大聖堂。こちらは街から徒歩で約15分のところにあります。

そのほか“藤田チャペル”と呼ばれ、日本人画家レオナール藤田が残したフレスコ画がある教会など、見どころは沢山あります。


そしてここランスには多くの有名シャンパーニュメゾがあり、カーブの見学ツアーなども行われています。ヴーヴ・クリコやポメリーなどが特に有名で、F1の表彰式でシャンパーニュ・シャワーに使われることで知られているG.H.マム社は、“藤田チャペル”のすぐ近くにあり、さらにこちらの教会は、G.H.マム社からランス市に寄贈されたものだそうです。
パリからすぐ行ける距離にありますので、日帰り旅行にもぴったりですね♬

Franck Bonvilleフランク・ボンヴィルBrut Selection ブリュット ・セレクションNV

フランク・ボンヴィル

シャルドネ100%で造られるシャンパーニュ。白いお花がふわっと香り、美しい酸とミネラル感あふれたブラン・ド・ブラン、キリッと冷やしてお楽しみください。クリスマスだけでなく、お正月のお節料理にもぴったりな1本です!

【インポーターコメント】

3代目となるオリヴィエ・ボンヴィルは祖父の時代から伝わる伝統を受け継ぎ、石灰質とコート・デ・ブランのシャルドネの特徴を最大限に生かしテロワールを尊重した栽培と醸造を心がけ、良質なブラン・ド・ブランに仕上げます。 2010年、レコルタンマニピュラン(RM)としては初となるストックフォルムでのノーベル賞晩餐会シャンパーニュに選ばれるなど、年々世界的評価が高まる、今後益々目が離せない注目の生産者です。

カテゴリー: 今月のワイン