コロナ禍で海外に行けない今だから、ワインで世界を巡りましょう♬
7月8月はスペイン・カタルーニャ、9月はイタリア・ヴェネトを巡ったので、今月は、フランスの北東部アルザスにご案内いたします。
ボルドー、ブルゴーニュに並ぶフランス三大ワインのの銘醸地として知られるアルザスには、北はマルレンハイムから南はタンまで、およそ170 km に渡るアルザス・ワイン街道があります。
春夏は深い緑に包まれ、秋には黄金色に輝く大地。
石畳の路地に、窓辺を花々で彩った木組みの家々。
街道沿いには『フランスで最も美しい村』に選ばれた村が点在し、車を走らせると次から次へと可愛らしい町並みが目を楽しませてくれるそうです。
気さくな居酒屋やこじんまりした宿屋も多く、テイスティングも楽しめるワインセラーが旅人を迎えてくれる、私もぜひ訪れてみたい街道です。
生産ワインの90%が白ワイン、そんなアルザス地方の食卓に欠かせないワインが、数種類の葡萄をブレンドした『Edelzwicker(エデルツヴィッカー)』です。
Edelzwicker Roland Shmit2019
ローラン・シュミットは、2004年からビオロジー栽培を始めている自然派の造り手で、可愛い花柄のラベルが印象的です。
和洋中どんなお食事にも寄り添いやすくバランスの良い白ワインの1リットルボトルを食卓に置いて、秋の夜長、ゆっくり夕食の準備をいたしましょう!